大阪取引所金標準先物 23年10月限・夜間取引終値:7865円(前日日中取引終値↑10円)

・想定レンジ:上限7920円-下限7840円

13日の大阪取引所金標準先物(期先:23年10月限)は上昇しそうだ。外為市場で1ドル=137円60銭台と昨日15時頃に比べ60銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が意識されやすくなっている。一方、昨日の海外市場で金の価格決定要因として注目される米長期金利が上昇しており、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方もある。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は買いが優勢ながら上値は重い展開となりそうだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金見通し:上昇か、円安・ドル高映すも上値は重い展開へ