<円債市場>
長期国債先物2022年12月限
寄付149円50銭 高値149円58銭 安値149円40銭 引け149円50銭
売買高総計15095枚

2年 442回 -0.045%
5年 154回  0.065%
10年 368回  0.240%
20年 182回  1.030%

債券先物12月限は、149円50銭で取引を開始。米国の利上げペース減速観測による金利低下にともない買いが先行し、149円58銭まで上げた。その後、米10年債利回りが3.68%台から3.72%台に上昇するなかで売られ、149円40銭まで下げたが、財務省の20年債入札の結果は無難との見方から買い戻されて引けた。現物債の取引では、全年限が買われた。

<米国債概況>
2年債は4.35%、10年債は3.68%、30年債は3.83%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は1.96%、英国債は3.09%、オーストラリア10年債は3.61%、NZ10年債は4.12%。(気配値)

[本日の主要政治・経済イベント]
・19:00 ユーロ圏・10月消費者物価指数改定値(前年比予想:+10.7%、速報値:+10.7%)
・22:00 ブラード米セントルイス連銀総裁討論会参加(米経済・金融政策見通し)
・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:22.8万件、前回:22.5万件)
・22:30 米・10月住宅着工件数(予想:141.0万戸、9月:143.9万戸)
・22:30 米・10月住宅建設許可件数(予想:151.4万戸、9月:156.4万戸)
・22:30 米・11月フィラデルフィア連銀製造業景況指数(予想:-6.0、10月:-8.7)
・23:15 ボウマン米FRB理事討論会参加(金融リテラシー関連)
・23:40 メスター米クリーブランド連銀総裁開会あいさつ(金融安定化会議)
・24:40 ジェファーソン米FRB理事とカシュカリ米ミネアポリス連銀総裁討論会参加
・03:45 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁質疑応答
・英秋季財政報告

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情報提供元: FISCO
記事名:「 17日の日本国債市場概況:債券先物は149円50銭で終了