16日午前の東京市場でドル・円は139円10銭近辺で推移。アメリカのインフレ緩和への思惑が強まり、15日の欧米市場でドル・円は一時137円68銭まで反落。その後、139円台に戻したが、リスク選好的なドル買いは一巡しており、クロス円取引に絡んだ円売りも一服しているようだ。ここまでの取引レンジはドル・円は138円74銭から139円35銭、ユーロ・円は143円57銭から144円25銭、ユーロ・ドルは1.0340ドルから1.0361ドル。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドルは上げ渋り、米インフレ緩和への期待残る