10日午前の東京市場でドル・円は146円20銭台で推移。146円56銭まで買われた後、146円11銭まで下げたが、日本時間夜に発表される10月米消費者物価指数(CPI)は9月実績と変わらない高い伸びとなる可能性があるため、リスク回避的なドル売りが急拡大する可能性は低いとみられている。日経平均の下げは特に意識されていないようだ。ここまでの取引レンジはドル・円は146円11銭から146円56銭、ユーロ・円は146円46銭から146円72銭、ユーロ・ドルは1.0008ドルから1.0029ドル。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は引き続き146円20銭台で推移