18日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円89銭まで下落後、149円38銭まで上昇し、引けた。米9月鉱工業生産・設備稼働率が予想を上回り日米金利差拡大観測に伴うドル買い・円売りがさらに強まった。

  
ユーロ・ドルは0.9876ドルまで上昇後、0.9821ドルまで反落し、引けた。

  
ユーロ・円は146円52銭から147円12銭のレンジでもみ合い。NEW_LINE__
 
ポンド・ドルは1.1347ドルへ強含んだのち1.1280ドルまで反落。英中銀は保有する国債売却計画を再度延長するとのFT報道を否定し、国債売却を11月1日に開始することを確認。英国の景気後退懸念を受けた売りに上値が抑制されたが、英中銀が金融引き締めを進めるとの見方に下値も限定的となった。

  
ドル・スイスは0.9930フランへ下落後、0.9979フランまで上昇した。_NEW_LINE_  
 
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   [経済指標]  ・米・9月鉱工業生産:前月比+0.4%(予想:+0.1%、8月:−0.1%←-0.2%)・米・9月設備稼働率:80.3%(予想:80.0%、8月:80.1%←80.0%)・米・10月NAHB住宅市場指数:38(予想:43、9月:46)

  
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情報提供元: FISCO
記事名:「 10月18日のNY為替概況