17日の米株式市場でダウ平均は550.99ドル高(+1.85%)、ナスダック総合指数は+3.43%、シカゴ日経225先物は大阪日中比345円高の27075円。為替は1ドル=149.00−10円。ナスダックの大幅反発を受けてスクリン<7735>、三井ハイテック<6966>、ラクス
<3923>、Sansan<4443>などのハイテク・グロース株の上昇が予想される。材料関連では、業績予想を大幅に上方修正したSANKYO<6417>が大きく買われそうだ。固定資産譲渡益や特別利益の計上を発表したミネベアミツミ<6479>、日本紙<3863>、4200万株を上限とした自社株買いを発表したリクルートHD<6098>も好感されそうだ。ほか、製品の値上げを発表した東洋紡<3101>、22年12月と23年1月分の国際線燃油サーチャージ引き下げを発表し海外旅行需要へのポジティブな影響が想定されるJAL<9201>なども注目される。サムティ<3244>と日置電機<6866>は決算が堅調だったことがポジティブ視される可能性があろう。
<FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:サムティや串カツ日置電機などに注目