12日の米株式市場でダウ平均は28.34ドル安(−0.09%)、ナスダック総合指数は−0.08%、シカゴ日経225先物は大阪日中比35円安の26355円。為替は1ドル=146.70−80円。通期業績予想を上方修正したほか、初のベトナムへの出店を発表したABCマート<2670>が好感されそうだ。厚労省がコロナ・インフルの同時検査キットの増産を要請したと伝わっており、デンカ<4061>、H.U.グループホールディングス<4544>などが物色される可能性がある。川内原発1、2号機の運転期間について運転期間延長の認可を規制委員会に申請した九州電力<9508>もポジティブ視されそうだ。ほか、レーティングで新規に買い推奨が観測されたナカニシ<7716>、上半期経常利益が会社計画を大きく上回った吉野家HD<9861>、今期も増収増益見通しとした技研製作所<6289>なども評価されそうだ。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:ナカニシや吉野家HDなどに注目