大阪取引所金標準先物 23年8月限・夜間取引終値:7953円(前日日中取引終値↑57円)

・想定レンジ:上限8000円-下限7920円

5日の大阪取引所金標準先物(期先:23年8月限)は上昇しそうだ。市場では、先行き景気への配慮から主要中銀が金融引き締め姿勢をやや緩めるとの見方が広がっており、今後、金市場への資金流入が細るとの懸念が後退している。加えて、昨日の海外市場で、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが下落し、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいやすくなっている。こうした動きや心理を映し、ナイトセッションで金先物は上昇しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、買いが優勢の展開となりそうだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金見通し:上昇か、ドル相場下落など反映へ