21日の日経平均は大幅に反落した。高値と安値も前日水準を下回り、終値は9月7日以来の200日移動平均線(27395.88円)割れ。ローソク足はマド空けを伴って下落し、株価上方では下向きの5日線や25日線が下落トレンド延長を示唆している。25日線との下方乖離率は2.96%と売られ過ぎの5%ラインまで幅を残し、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は89.59%と中立圏下限の90%付近にとどまっており、リバウンド圧力は限られよう。
<FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:大幅反落、再び200日線割れ