7日の米株式市場でダウ平均は435.98ドル高(+1.39%)、ナスダック総合指数は+2.13%、シカゴ日経平均先物は大阪日中比250円高の27710円。為替は1ドル=144.20~30円。ナスダックの8日ぶり大幅反発を受けて東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>、ラクス<3923>などの上昇が予想される。村田製<6981>、TDK<6762>などは米アップルの新製品発表もご祝儀的な形で追い風になりそうだ。個別では、第1四半期が堅調な出足となったサトウ食品<2923>、今期も過去最高益見通しとしたアイモバイル<6535>、今後5年で新薬開発に500億円を投資すると伝わっているメディパル<7459>、業務用食品の最大30%値上げを発表したマルハニチロ<1333>、外資証券によるレーティング格上げが観測されたNTN<6472>などが好感されそうだ。一方、NY原油先物価格の大幅下落を受けてINPEX<1605>、石油資源開発<1662>、ENEOS<5020>などは売られよう。米長期金利の低下により、三菱UFJ<8306>、東京海上HD<8766>なども冴えないだろう。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:マルハニチロやNTNなどに注目