ドル・円オプション市場で変動率は低下。米国の連休を控えレンジ相場を織り込むオプション売りが先行した。

リスクリバーサルはまちまち。短期物ではドル・円の下値ヘッジ目的の円コール買いが円先安観に伴う円プット買いを上回ったものの、3カ月物以降では円プット買いが優勢な商状が一段と強まった。

■変動率
・1カ月物12.14%⇒11.79%(08年10/24=31.044%)
・3カ月物11.86%⇒11.57%(08年10/24=31.044%)
・6カ月物11.39%⇒11.2%(08年10/24=25.50%)
・1年物11.01%⇒10.87%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)

■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
・1カ月物-0.09%⇒-0.08%(08年10/27=+10.90%)
・3カ月物-0.15%⇒-0.2%(08年10/27=+10.90%)
・6カ月物-0.26%⇒-0.30%(08年10/27=+10.71%)
・1年物-0.40%⇒-0.44%(08年10/27=+10.71%)



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情報提供元: FISCO
記事名:「 [ドル・円通貨オプション]変動率低下、米国連休控えたOP売り