ドル・円オプション市場で変動率は低下。ドル・円相場の上昇が一段落したためオプション売りが優勢となった。

リスクリバーサルでは円先安観に伴う円プット買いが後退。円プットスプレッドが円コールスプレッドを上回る商状が継続もその差は縮小した。

■変動率
・1カ月物12.05%⇒11.84%(08年10/24=31.044%)
・3カ月物11.87%⇒11.65%(08年10/24=31.044%)
・6カ月物11.23%⇒11.09%(08年10/24=25.50%)
・1年物10.71%⇒10.61%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)

■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
・1カ月物-0.27%⇒-0.23 %(08年10/27=+10.90%)
・3カ月物-0.17%⇒-0.2%(08年10/27=+10.90%)
・6カ月物-0.21%⇒-0.22%(08年10/27=+10.71%)
・1年物-0.30%⇒-0.31%(08年10/27=+10.71%)

<KY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 [ドル・円通貨オプション]変動率低下、ドル・円相場の上昇一服でOP売り