個別銘柄戦略:三井不動産やファーストリテなどに注目
FISCO 2022年08月05日 09:05:00
4日の米株式市場でダウ平均は85.68ドル安(-0.26%)、ナスダック総合指数は+0.41%、シカゴ日経平均先物は大阪日中比80円安の27870円。為替は1ドル=132.70-80円。WTI原油先物価格が1バレル=90ドルを割り込むなど原油価格の下落を嫌気し、INPEX<1605>、コスモエネHD<5021>の軟調が予想される。為替の円高・ドル安が再び進行していることで、トヨタ自<7203>、ホンダ<7267>なども冴えないだろう。一方、個別では、良好な決算内容となったSUMCO<3436>、三井不動産<8801>、ニコン<7731>、キッコーマン<2801>、HOYA<7741>などの堅調推移が見込まれる。傘下のGU(ジーユー)がアメリカに初進出することが判明したファーストリテ<9983>も好感されそうだ。一方、業績予想を大幅に下方修正したF&LC<3563>は嫌気されるだろう。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:三井不動産やファーストリテなどに注目 」