NY外為市場ではポンド買いが再燃した。主要閣僚などの相次ぐ辞任で政権混乱するなか、ジョンソン首相の辞任表明で不透明感払しょくとの見方や英中銀による大幅利上げの可能性などがポンド買い材料となった可能性がある。

ポンド・ドルは1.1948ドルまで反落後、1.2016ドルまで上昇。ポンド円は162円24銭まで反落後、163円23銭まで上昇した。
ユーロ・ポンドは0.8514ポンドへ小幅反発後、0.8461ポンドまで下落し5月23日来の安値を更新した。

英国のジョンソン首相は党首辞任を表明。次の党首が就任する秋まで首相の留まる方針。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ポンド買い再燃、英首相辞任で不透明感払しょくとの見方も