日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+0.92(上昇率3.93%)の24.35と上昇している。なお、今日ここまでの高値は24.53、安値は22.81。

今日の東京株式市場は売り買いが交錯する形で始まり、取引開始後は日経225先物が上昇する場面があった。この値動きを受け、昨日の米株式市場で主要指数が下落した後の相場としては底堅いとの見方が広がり、市場ではやや安心感が先行した。しかし、午前の中頃から日経225先物が売りに押され下げ幅を広げると、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIは上昇幅を広げる動きとなっている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均VIは上昇、株価下落で警戒感強まる