29日午後の東京市場でドル・円は失速し、136円付近に値を下げた。今晩発表のドイツ消費者物価指数(CPI)の大幅鈍化を見込んだユーロ売りが優勢となり、ユーロ・円は143円半ばから142円後半に急落。ドル・円はそれに連動し、値を下げる展開となった。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は135円90銭から136円22銭、ユーロ・円は142円80銭から143円41銭、ユーロ・ドルは1.0502ドルから1.0535ドル。


<TY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は失速、ドイツCPI鈍化にらみユーロ売り