日本時間31日午後10時に発表された米連邦住宅金融局(FHFA)の3月住宅価格指数は予想を下回り、前月比+1.5%となった。3月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数は予想を上回り、前年比+21.17%となった。

 発表後、ドル・円は128円60銭台で推移し、ユーロ・ドルは1.0680ドル付近で推移している。まちまちの住宅指標への反応は特にないもようで、米大統領・FRB議長・財務長官の会談を控え、米10年債利回りが一時2.87%台まで上昇しており、ドル買いが優勢になっているとみられる。

【経済指標】
・米・3月FHFA住宅価格指数:前月比+1.5%(予想:+2.0%、2月:+1.9%←+2.1%)
・米・3月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+21.17%(予想:+20.00%、2月:+20.26%←+20.20%)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:【市場反応】3月FHFA住宅価格指数、3月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数