<円債市場>
長期国債先物2022年6月限
寄付149円39銭 高値149円50銭 安値149円33銭 引け149円47銭
売買高総計19361枚

2年 436回 -0.050%
5年 151回  0.010%
10年 366回  0.245%
20年 180回  0.755%

債券先物6月限は、149円39銭で取引を開始。財務省の30年債入札の結果は低調との見方から売りが一時強まり、149円33銭まで下げた。しかし、日銀の指し値オペ実施、米長期金利の低下、日本株安を受けて買いが優勢になり、その後149円50銭まで上げた。現物債の取引では、2年債と10年債が売られ、5年債と20年債が買われた。

<米国債概況>
2年債は2.56%、10年債は2.83%、30年債は2.99%近辺で推移。
債券利回りは低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.87%、英国債は1.72%、オーストラリア10年債は3.42%、NZ10年債は3.68%。(気配値)

[本日の主要政治・経済イベント]
・21:30 米・4月生産者物価指数(前月比予想:+0.5%、3月:+1.4%)
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:19.2万件、前回:20.0万件)
・02:00 米財務省・30年債入札

<KK>
情報提供元: FISCO
記事名:「 12日の日本国債市場概況:債券先物は149円47銭で終了