米商務省が発表した3月住宅着工件数は前月比+0.3%の179.3万戸と、2月178.8万戸から減少予想に反し増加し住宅ブームの2006年6月以降16年ぶり高水準となった。3月住宅建設許可件数も+0.4%の187.3万戸と、2月186.5万戸から減少予想に反し増加し1月来で最高。

予想外に強い住宅指標を受けて、米10年債利回りは2.91%と、2018年12月来の高水準で推移。ドル買いも強まりドル・円は128円35−40銭と2002年4月来の高値付近まで上昇した。ユーロ・ドルは1.0790−95ドルでもみ合い。

【経済指標】
・米・3月住宅着工件数:179.3万戸(予想:174万戸、2月:178.8万戸←176.9万戸)・米・3月住宅建設許可件数:187.3万戸(予想:182万戸、2月:186.5万戸)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 【市場反応】米3月住宅着工件数、予想外の増加で16年ぶり高水準、ドル上昇