欧州市場でドル・円は小幅に下げたが、下値は堅く122円40銭付近の水準を維持している。この後発表の米雇用統計で失業率と平均時給が想定通り改善すれば、米引き締め加速への思惑が広がりやすい。金利高・ドル高が予想されるが、材料出尽くしなら逆の展開もありうる。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は122円37銭から122円73銭、ユーロ・円は135円12銭から135円82銭、ユーロ・ドルは1.1041ドルから1.1074ドル。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は下値が堅い、米雇用統計に注目