31日の日経平均は続落した。ローソク足は寄り引けほぼ同値の小陰線。長い上ヒゲと極端に短い下ヒゲを伴って「卒塔婆」に似た形状を描き、終値が下向きの5日移動平均線を連日で下回ったこともあり、上値での売り圧力の強さを窺わせた。反面、25日線との乖離率は4.78%と買われ過ぎラインの5%を下回って過熱感解消を示唆。三役好転中の一目均衡表では転換線が上向きをキープしており、買い意欲も根強いとみられ、足元の強弱感対立が窺える。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:続落、連日5日線割れも25日線比5%割れで過熱感後退(訂正)