31日午前のアジア市場でドル・円は底堅く推移し、121円後半から122円半ばに値を上げた。その後は失速したが、おおむね122円台を維持。原油相場の弱含みを受け過度なインフレ懸念は和らぎ、時間外取引の米株式先物の上昇で今晩の株高を期待した円売りが観測される。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は121円81銭から122円45銭、ユーロ・円は135円92銭から136円84銭、ユーロ・ドルは1.1154ドルから1.1185ドル。

【経済指標】
・日・2月鉱工業生産:前月比+0.1%(予想:+0.5%、1月:-0.8%)
・中・3月製造業PMI:49.5(予想:49.8、2月:50.2)
・中・3月非製造業PMI:48.4(予想:50.3、2月:51.6)


<TY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は底堅い、122円台をおおむね維持