28日の東京外為市場でドル・円は大幅高。日銀による指し値オペ通告を受け円売り優勢となり、朝方の122円円02銭から123円台に急伸。その後は利益確定売りでいったん122円台に失速したが、日銀の2度目の通告で円はさらに急落し、ドルは夕方にかけて一時124円まで値を切り上げた。

・ユーロ・円は134円00銭から135円79銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.1088ドルから1.0945ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円123円90-00銭、ユーロ・円135円60-70銭
・日経平均株価:始値28,084.08円、高値28,084.08円、安値27,812.67円、終値27,943.89円(前日比205.95円安)

【要人発言】
・松野官房長官
「為替相場の安定は重要であり、急速な変動は好ましくない」
「最近の円安進行を含め、為替市場の動向や日本経済への影響を緊張感を持って注視」
・鈴木財務相
「政府はロシア中銀が日銀に預ける外貨準備の接収はできない」
・日銀
「10年金利の操作目標をゼロ%程度とする市場調整方針をしっかり実現するよう実施」

【経済指標】
・特になし


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は一時124円、夕方に円急落