2日午後の東京市場でドル・円は115円付近と、節目の水準を維持している。日経平均株価の大幅安でリスク回避的な円買いが先行し、主要通貨を下押しする。一方、ウクライナ情勢の緊迫化でドルには有事の買いが続く。米金融正常化期待もドルの支援材料。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円79銭から115円08銭、ユーロ・円は127円68銭から128円09銭、ユーロ・ドルは1.1119ドルから1.1135ドル。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は115円付近、有事のドル買い継続