3月1日午前のアジア市場でドル・円は底堅い値動きとなり、115円台で推移。仲値にかけて国内勢による買いが強まり、114円後半から115円20銭台に浮上した。日経平均株価の強含みで円売りに振れており、買い一巡後も115円台を維持している。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は115円00銭から115円29銭、ユーロ・円は128円92銭から129円25銭、ユーロ・ドルは1.1206ドルから1.1221ドル。

【要人発言】
・バネッタECB専務理事
「緩和縮小をさらに進めるのは軽率だろう」

【経済指標】
・豪・10-12月期経常収支:+127億豪ドル(予想:+153億豪ドル、7-9月期:+239億豪ドル)
・中・2月製造業PMI:50.2(予想:49.8、1月:50.1)
・中・2月非製造業PMI:51.6(予想:50.7、1月:51.1)
・中・2月財新製造業PMI:50.4(予想:49.2、1月:49.1)


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は底堅い、買い一服も高値圏維持