18日午前の東京市場でドル・円は堅調地合いとなり、114円後半から115円前半に浮上した。来週中に米ロ外相会談が開催される見通しとなり、平和解決への期待感から日経平均株価は下げ幅を縮小。それを受け安全通貨の円が売られ、ドルを小幅に押し上げた。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円79銭から115円27銭、ユーロ・円は130円40銭から131円01銭、ユーロ・ドルは1.1358ドルから1.1372ドル。

【経済指標】
・日・1月全国消費者物価指数(生鮮品除く):前年比+0.2%(予想:+0.3%、12月:+0.5%)

【要人発言】
・鈴木財務相
「足元の物価上昇、主にエネルギー価格の上昇によるもの」
「コロナ危機の最中にあり、必要な財政出動はちゅうちょなく行う段階」


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は堅調、米ロ外相会談に期待