4日午前の東京市場でドル・円は114円90銭近辺で推移。ユーロ圏、英国、米国との金利差拡大の思惑が浮上しており、リスク選好的な円売りが観測されている。ただし、115円台前半から半ばの水準には顧客筋のドル売り興味が残されており、アジア市場では115円台前半でドルの上昇は一服するとの見方が出ている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円89銭から115円05銭、ユーロ・ドルは、1.1432ドルから1.1454ドル、ユーロ・円は131円45銭から131円63銭。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は上げ渋り、115円台前半で顧客筋のドル売り興味残る