21日午前の東京市場でドル・円は下落し、114円を割り込んだ。早朝の取引で114円15銭を付けた後、米10年債利回りの低下でドル売り先行。また、日経平均株価が大幅安となったほか、上海総合指数などアジアの主要指数も弱含み、円買いが主要通貨を下押しした。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円74銭から114円15銭、ユーロ・円は128円56銭から129円12銭、ユーロ・ドルは1.1301ドルから1.1320ドル。

【要人発言】
・日銀金融政策決定会合議事要旨(12月16-17日開催分)
「次回の展望レポートで、従来のリスク評価が妥当か点検は必要」(1人の委員)
「非常事態への対応、初期の役割をほぼ終え、終了に向かうべき」(複数の委員)

【経済指標】
・日・12月全国消費者物価指数(生鮮品除く):前年比+0.5%(予想:+0.6%、11月:+0.5%)



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は下落、売り継続で114円割れ