20日の米国市場ではNYダウが313.26ドル安の34715.39、ナスダック総合指数が186.24pt安の14154.02、シカゴ日経225先物が大阪日中比290円安の27500円。21日早朝の為替は1ドル=114.00円前後(19日午後3時は114.47円)。本日の東京市場では、引けにかけてハイテク・グロース(成長)株を中心に大きく売られた米国市場を嫌気し、村田製<6981>、キーエンス<6861>、ソフトバンクG<9984>などの下落が予想される。また、3%を超える下落率で連日で大幅安となったフィラデルフィア半導体株指数(SOX)指数を受けて、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>なども軟調となりそうだ。反面、新型コロナの感染拡大を受けた入場制限発表で目先の悪材料出尽くしが期待されるOLC<4661>や原油相場の高止まりが追い風となる三井物産<8031>などは米国預託証券
(ADR)の堅調もあって値上がりが予想される。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:OLCや三井物産などに注目