20日午前の東京市場でドル・円は114円30銭近辺で推移。日経平均は小幅高で推移しているが、自律反発の域を出ていないようだ。リスク選好的なドル買い・円売りは引き続き抑制される可能性が高いとみられる。ただ、クロス円取引に絡んだ円売りが一部で観測されており、ドル・円は114円20銭から30銭近辺で下げ渋る可能性は残されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円25銭から114円42銭、ユーロ・ドルは、1.1340ドルから1.1349ドル、ユーロ・円は129円66銭から129円82銭。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:株安一服もリスク選好的なドル買い拡大の可能性低い