米連邦住宅金融局(FHFA)が発表した10月FHFA住宅価格指数は前月比+1.1%と、予想外に9月+0.9%から伸びが拡大し7月来で最大となった。
同時刻に発表された米10月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数は前年比+18.41%。伸びは9月+19.09%から予想以上に縮小し、5月来で最低。

米国債相場は続伸。10年債利回りは1.485%から1.456%まで低下した。一方、ドル売りは一段落。ドル・円は114円71銭の安値から114円82銭まで戻した。ユーロ・ドルは1.1333ドルから1.1311ドルまで下落。
【経済指標】
・米・10月FHFA住宅価格指数:前月比+1.1%(予想:+0.9%、9月:+0.9%)
・米・10月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+18.41%(予想:+18.50%、9月:+19.09%←+19.05%)


<KY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 【市場反応】米10月FHFA住宅価格指数/S&P20都市住宅価格指数、ドル売り後退