17日午前の東京市場でドル・円は一時114円97銭まで強含み、心理的節目の115円に接近した。米10年債利回りの上昇を背景に、ドル買いが強まった。ただ、日経平均株価は下げに転じ、その後下げ幅を拡大したことから日本株安を嫌気した円買いが主要通貨を下押しした。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円70銭から114円97銭、ユーロ・円は129円91銭から130円08銭、ユーロ・ドルは1.1310ドルから1.1327ドル。

【要人発言】
・デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「利上げに向けたフォワードガイダンスの検討が次のステップ」

【経済指標】
・日・10月貿易収支:-674億円(予想:-3200億円、9月:-6241億円)
・日・9月機械受注(船舶・電力を除く民需):前月比0.0%(予想:+1.5%、8月:-2.4%)



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は115円に接近、米金利高で