大阪取引所金標準先物 22年10月限・夜間取引終値:6819円(前日日中取引終値↑40円)

・想定レンジ:上限6860円-下限6780円

12日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は上昇しそうだ。10日に米国で発表された10月の消費者物価指数(CPI)が上振れしたことを受け、市場ではインフレに対する意識が高まり、インフレヘッジ(回避)手段として金の投資需要が継続している。これを受け、金先物はナイトセッションで上昇しており、米長期金利やドル相場の上昇など金価格の重しとなる動きもあるものの、今日の金先物はナイトセッションの流れを引き継ぎ、インフレを意識した買いが優勢となりそうだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金見通し:上昇か、インフレ意識した買いが継続へ