個別銘柄戦略:トヨタや任天堂などに注目
FISCO 2021年10月26日 09:10:00
週明け25日の米国市場ではNYダウが64.13ドル高の35741.15と史上最高値を更新し、ナスダック総合指数は136.51pt高の15226.71、シカゴ日経225先物は大阪日中比190円高の28810円。26日早朝の為替は1ドル=113.70-80円(昨日午後3時は113.60円)。本日の東京市場では、米国株高を手掛かりとして買いが先行し、昨日3%前後の大幅安だったソフトバンクG<9984>やレーザーテック<6920>への見直しが予想され、対ドルでの円高への揺り戻し一服で、トヨタ<7203>や任天堂<7974>にも押し目買いが向かいそうだ。一方、米10年債利回りの低下を背景に三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>の上値は重そうだ。また、10月の月次既存店売上高が前年比16.8%減と6カ月連続で前年を下回ったニトリHD<9843>も冴えない動きを強いられよう。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:トヨタや任天堂などに注目 」