21日の日経平均は3日ぶりに大幅反落した。ローソク足は胴体の長い大陰線を描いてほぼ安値引け。終値は下降中の25日移動平均線やその下を走る200日線を下回ったほか、一目均衡表では雲下限を下回った。TOPIXも下降中の25日線を下放れて引け、足元の地合いは売り手優位に転じた格好。ただ、ストキャスティクスの%Kが2.47%と、自律反発圧力の増大に期待できる水準に低下し、パラボリックも陽転をキープ。ボリンジャーバンドの1σが919.09円と依然大きいため、明日22日以降も日々の株価が上下どちらの方向にも大きく振れやすい不安定な相場が予想される。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:3日ぶり大幅反落、大陰線で200日線割れ