米財務省は580億ドル規模の3年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは0.635%。事前の0.637%を小幅下回ったが昨年2月入札以来で最高。応札倍率は2.36倍と、過去6回入札平均の2.44倍を下回り需要は低調だった。外国中銀を含む間接入札者の落札比率は44.2%と、過去6回入札平均の53.4%を下回った。

低調な入札結果を受けて、米国債相場は軟調。10年債利回りは1.605%まで上昇し再び1.6%台を回復した。ドル・円は113円50銭から113円70銭まで強含んだ。ユーロ・ドルは1.1535−40ドルの安値圏でのもみ合いが続いた。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル・円強含み、米3年債入札が低調、10年債利回りは1.6%回復