午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=111円90銭台で推移。中国内モンゴル自治区は炭鉱に年間1億トンの石炭の増産を指示したもよう、とロイターが報じている。中国政府は、冬場の電力不足にそなえ関係当局にエネルギー確保を命じており、その一環の措置のもようだ。

一方、東京株式市場は日経平均が451.14円高と伸び悩みしている。海運株が売買代金を伴い下落していることや、一部の指数に寄与度の高い銘柄が上げ幅を縮小しており、相場の上値を抑えているもようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル111円90銭台、中国、石炭を1億トン増産へ