午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円30銭近辺で推移。政府は、新型コロナワクチンの接種者に関して、10月より段階的に行動制限を緩和する方針を固めたと読売新聞が報じている。現在は緊急事態宣言の対象地域で自粛されている、県境をまたいだ移動、旅行などの制限をワクチンの接種者は対象外となるもようだ。

一方、東京株式市場は日経平均が199.67円高と上げ幅を拡大し、本日の高値圏で推移している。朝方発表されたGDP改定値が市場予想を上回ったことや、10月より行動制限の解除の報道により、経済への回復期待が高まり、相場をけん引しているようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル110円30銭近辺、政府10月より行動制限を緩和へ