30日午後の東京市場でドル・円は109円50銭台と、下げづらい値動き。米国経済の回復腰折れへの思惑から、ドル売りに振れやすい地合いが続く。ただ、来週発表の雇用関連統計は改善が予想され、根強い引き締め期待からドル売りは抑制されているようだ。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円36銭から109円60銭、ユーロ・円は130円02銭から130円22銭、ユーロ・ドルは1.1875ドルから1.1894ドル。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は下げづらい、来週の雇用関連を見極め