<円債市場>
長期国債先物2021年6月限
寄付151円40銭 高値151円48銭 安値151円39銭 引け151円47銭
売買高総計24995枚

2年 424回 -0.135%
5年 147回 -0.100%
10年 362回  0.070%
20年 176回  0.435%

債券先物6月限は、151円40銭で取引を開始。米長期金利の低下を受けて買いが先行し、その後も財務省の10年債入札の結果が順調だったほか、日経平均株価が大幅安となったことで買いが優勢になり、151円39銭から151円48銭まで上げた。現物債の取引では、2年債が売られ、5年債、10年債、20年債が買われた。

<米国債概況>
2年債は0.15%、10年債は1.61%、30年債は2.33%近辺で推移。
債券利回りはやや上昇。(気配値)

<その他外債市況・10年債>NYドイツ国債は-0.17%、英国債は0.82%、オーストラリア10年債は1.71%、NZ10年債は1.76%。(気配値)

[本日の主要政治・経済イベント]
・18:00 独・5月ZEW景気期待指数(予想:72.0、4月:70.7)
・23:00 米・3月JOLT求人件数(予想:750.0万件、2月:736.7万件)
・23:30 ウィリアムズNY連銀総裁オンライン講演
・01:00 ブレイナード米FRB理事オンライン質疑応答(米経済見通し)
・02:00 米財務省・3年債入札
・02:00 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁オンライン講演
・02:15 ボスティック米アトランタ連銀総裁オンライン講演
・03:00 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁オンライン討論会参加(経済見通し)
・03:30 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁オンライン質疑応答(経済見通し)

<KK>
情報提供元: FISCO
記事名:「 11日の日本国債市場概況:債券先物は151円47銭で終了