日経平均は442円高(9時10分現在)。米国株高を受けた今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の海外市場で米長期金利が低下し、また、バイデン米大統領が発表したインフラ投資計画も後押しとなり、昨日のナスダック総合株価指数が大幅続伸したことなどが東京市場の株価支援要因となった。一方、国内の新型コロナ感染者数が増加傾向で、政府が1府2県に「まん延防止等重点措置」を適用すると決定するなど、経済への悪影響が懸念され、株価の重しとなったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を拡大している。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均は442円高、寄り後上げ幅拡大