午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円90銭近辺で推移。梶山経済産業相は、ルネサスでの火災による生産への影響について、代替え生産を台湾のメーカーに要請していると述べたとロイターが報じている。また、同相は復旧に向けて経産省も一丸となり、あらゆる手段を使ってやっていくとの方針を示した。

一方、東京株式市場は日経平均が46.46円安とマイナス圏での推移となっている。配当権利落ちで178円のマイナス要因があることで、日経平均は実質的にプラス圏での推移となっている。指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が2600円上昇となり相場を下支えしていることが要因のようだ。なお、TOPIXはマイナス22ポイントとなっている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル109円90銭近辺、梶山経産相・ルネサスの代替を台湾に要請