午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円20銭台で推移。世界銀行はミャンマーの21年の経済成長率がマイナス10%になるとの見方を示したとロイターが報じている。軍事クーデターを受けて、各地でストやデモが相次いでいることや海外の経済制裁などが影響するもようだ。

一方、東京株式市場は日経平均が398.26円高と寄り付きから堅調に推移。米国市場の上昇により、リスクセンチメントが改善し、東証1部の売買代金上位30銘柄では、値下がりが5銘柄にとどまっている。一時は、マイナス圏で推移していたファーストリテイリング<9983>もプラス圏での推移となっており、相場に対する影響が縮小しているようだ。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル109円20銭台、ミャンマー経済、10%のマイナス成長