商務省が発表した2月小売売上高は前月比-3.0%と、1月+5.3%からマイナスに転じ予想も下回った。

その後発表された2月鉱工業生産も前月比-2.2%となった。1月+0.9%からマイナスに落ち込んだ。2月設備稼働率は73.8%と、1月75.6%から予想以上に低下した。

予想を下回った結果を受けてドル売りが優勢となった。ドル・円は109円00銭から108円81銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1915-20ドルで下げ止まった。

【経済指標】・米・2月輸入物価指数:前月比+1.3%(予想:+1.1%、1月:+1.4%)・米・2月小売売上高:前月比-3.0%(予想:-0.5%、1月:+5.3%)・米・2月鉱工業生産:前月比-2.2%(予想:+0.3%、1月:+0.9%)・米・2月設備稼働率:73.8%(予想:75.5%、1月:75.6%)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 【市場反応】米2月小売売上高/鉱工業生産、予想下回りドル売り