9日午前の東京市場でドル・円は、109円10銭近辺で推移。米長期金利の高止まりを意識したドル買いは継続しており、109円18銭まで買われている。日経平均は反転し、136円高で推移。株安を意識した円買いは一段と縮小。仲値時点のドル需要は通常並みだったようだ。この後は中国本土市場の動向を意識した相場展開になるとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円87銭から109円18銭で推移、ユーロ・円は128円98銭から129円26銭で推移、ユーロ・ドルは1.1836ドルから1.1853ドルで推移している。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:日経平均反転で円買いはさらに縮小