日経平均は234円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。国内外で新型コロナ新規感染者数が減少傾向となっていることに加え、昨日から国内で医療従事者へのワクチン接種が始まったことなどを受け、経済活動の本格的な再開に対する期待が高まり、株価支援要因となった。一方、米長期金利が高止まりしていることなどが東京市場の株価の重しとなり、また、昨日は日経平均が上昇一服となったものの、高値警戒感が引き続き意識され、利益確定売りも出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢で、その後、上げ幅を広げている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均は234円高、寄り後に上げ幅拡大