米労働省が発表した12月卸売在庫改定値は前月比+0.3%と、予想外に速報値+0.1%から上方修正された。11月の横ばいから伸びが拡大。12月卸売売上高は前月比+1.2%と、11月+0.3%から伸びが拡大した。在庫と売上比率は1.29。11月は1.31だった。

米国債相場は引き続き堅調。10年債利回りは1.1311%まで低下。ドルは軟調に推移した。ドル・円は104円61銭で戻りが鈍い。ユーロ・ドルは1.2115ドルから1.2140ドルまで上昇した。

【経済指標】
・米・12月卸売在庫改定値:前月比+0.3%(予想:+0.1%、速報値:+0.1%)
・米・12月卸売売上高:前月比+1.2%(11月+0.3%←+0.2%)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 米12月卸売在庫改定値は予想上回る、ドル売りは継続