NY外為市場ではドル売りが再燃した。朝方上昇していた米債利回りが低下に転じたためドル・円は105円60銭から105円15銭まで下落。ユーロ・ドルは1.2049ドルで底堅い展開となった。

クリーブランド連銀のメスター総裁はオンライン討論会で、今までの米国経済の回復は遅いが、ワクチンが普及すれば活動の勢いをつけるとの考えを示した。また、FRBは長期にわたり金融緩和を維持する方針を再表明した。

10年債利回りは1.19%から1.15%まで低下した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル売り優勢、利回りが低下に転じる、FRBは長期にわたり金融緩和を維持へ=クリーブランド連銀総裁