大阪取引所金標準先物 21年12月限・夜間取引終値:6211円(前日日中取引終値↓60円)

・想定レンジ:上限6240円-下限6160円

3日の大阪取引所金標準先物(期先:21年12月限)は下落しそうだ。前日の米国株式市場でダウ平均が大幅続伸し、個人投資家の投機的売買による市場混乱への警戒感が後退。リスクオンのムードが広がり、安全資産とされる金は売られやすい地合いとなっている。また、ナイトセッションでは銀先物価格が下落しており、銀価格上昇が金の価格支援要因となるとの思惑も働きにくい。こうした動きを映しナイトセッションで金先物は下落しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、売り優勢の展開となりそうだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金見通し:下落か、株高や銀先物価格の下落を反映へ