午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=103円80銭近辺で推移。米トランプ政権は、中国の大手石油会社である中国海洋石油集団を禁輸リストに追加すると発表したとロイターが報じている。このほか、スマートフォンメーカーの小米など9社が追加されたようだ。この影響で上海市場が下落しているようだ。

一方、東京株式市場は日経平均が194.66円安と下げ幅拡大している。午前のTOPIXの下落率はマイナス0.51%であり、後場は日銀のETF買いの公算が大きいとの見方があったが、バイデン次期政権の追加経済対策が発表されたことでの材料の出尽くしから、下値を切り下げる値動きが続いている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル103円80銭近辺、材料出尽くしで東京市場が安い